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“来季はインパクトある投球を” 巨人・泉圭輔 1.6倍の4350万円でサイン「今年が一番野球やってて楽しかった」

2024年11月22日 16:02
“来季はインパクトある投球を” 巨人・泉圭輔 1.6倍の4350万円でサイン「今年が一番野球やってて楽しかった」
巨人の泉圭輔投手
プロ野球巨人 契約更改(22日、都内)

昨年オフにソフトバンクから移籍してきた泉圭輔投手は1650万円アップの4350万円でサインしました。今季は開幕1軍は逃すも、35試合に登板し、2勝0敗5ホールド1セーブ、防御率は1.93という数字。また、15試合連続で無失点を記録するなど、中継ぎ陣に大きく貢献しました。

「金額もそうですが、これ以上ないくらいの評価をしていただいたので、すごく満足しています」と笑顔を見せた泉投手。「移籍してきて、移籍自体がチャンスとは思いましたが、移籍してきたジャイアンツでチャンスをつかむかは自分次第。ほぼほぼ1軍で1年間投げさせてもらったんで、プロ6年目ですけど、今年が一番野球やってて楽しかったなと、純粋に思えた1年です」と続けました。

来年は今季以上の成績を残すことは必須と前置くと、「インパクト」「印象に残る」といったことを意識していきたいそう。

「勝ちパターンで投げていた選手、大勢とか、ケラーとかバルちゃんとか、見ていて思うのは抑えるにしてもインパクトある抑え方。圧倒して抑えて帰ってくるのが見てて伝わった。いまの僕にそれがあるかと言われたら・・・のらりくらりというか、僕が投げていた場面を覚えている人はそんなにいないんじゃないかと(笑)」

そのためには「三振を取れるピッチャーになること」だとした泉投手。「ケラーとか大勢とか、三振をばんばん取って圧倒しているのをうらやましく見ていたので、来年は僕も三振をほしい場面でとりたい」と続けました。
最終更新日:2024年11月22日 16:02