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【J1順位表】神戸快勝で首位キープ 浦和が4連勝で3位 湘南は町野の4ゴールで8位

2023年4月2日 7:10
【J1順位表】神戸快勝で首位キープ 浦和が4連勝で3位 湘南は町野の4ゴールで8位
J1第6節終了時の順位表

J1第6節が3月31日、4月1日に開催。神戸が完封勝利で首位キープ。浦和が4連勝で3位に浮上。湘南は町野修斗選手の4ゴールで8位に順位を上げています。

下位の3チーム、G大阪、横浜FC、柏は開幕6試合を終えて、いまだ勝利はありません。

◆浦和3-0柏

3連勝中の浦和と3連敗中の柏はチームの勢いがそのまま勝敗につながりました。

浦和は前半44分、関根貴大選手のクロスに興梠慎三選手がシュートフェイントからタイミングを外す巧みなゴールで先制。J1トップタイとなる17年連続得点の偉業を達成しました。

後半にはアレックス・シャルク選手、明本考浩選手の追加点で快勝の浦和が4連勝。順位を3位に上げています。一方の柏は4連敗で、開幕6戦未勝利です。

◆横浜FC1-1福岡

4試合負けなしの福岡は前半16分に山岸祐也選手のPKで幸先良く先制。しかし前半アディショナルタイムに小川航基選手にPKを決められ同点、その後は両チーム勝ち越しゴールは奪えず。

福岡は5試合連続の勝ち点を獲得、横浜FCは4試合ぶりの勝ち点で最下位を脱出しています。

◆名古屋3-1新潟

1点を追いかける展開となった名古屋は、退場で10人と数的不利な新潟を後半に攻めたてます。

永井謙佑選手、キャスパー・ユンカー選手、稲垣祥選手の3ゴールで逆転勝利。今季4勝目を挙げ2位をキープしています。一方の新潟は2連敗で、順位を12位に下げています。

◆神戸3-0京都

首位の神戸は、後半に京都を突き放します。後半10分、23分に汰木康也選手が立て続けに得点を奪い2ゴール。

後半35分には武藤嘉紀選手が右サイドのドリブルで京都守備陣を翻弄(ほんろう)。最後は大迫勇也選手にラストパスを送り3点目。完封勝利で首位をがっちりキープ。これで今季ここまで12得点2失点、攻守に隙のない成績となっています。

◆広島2-1鹿島

0-0で迎えた広島は後半24分、鹿島・知念慶選手にセットプレーからヘディングで失点するも、終了間際に反撃。後半41分にドウグラス・ヴィエイラ選手がPKを決めて同点。さらにそのわずか2分後、エゼキエウ選手のスルーパスに再びドウグラス・ヴィエイラ選手がゴール。

終盤の鮮やかな逆転で勝利した広島は3連勝で4位。鹿島は2連敗で順位13位に落としています。

◆湘南4-1G大阪

この試合は、日本代表でもある湘南のFW町野修斗選手の独壇場となりました。

前半21分、G大阪GK谷晃生選手のミスを逃さず先制点を挙げると、前半38分、前半40分とゴールを奪い、ハットトリックを達成。さらに前42分にもゴールを奪い1試合4ゴール。1試合4ゴールを記録したのは、20年の前田直輝選手(名古屋)以来3年ぶりとなります。

◆鳥栖1-0FC東京

0-0の均衡状態のまま、後半アディショナルタイム5分を迎えた試合。

FC東京はGKヤクブ・スウォビィク選手が味方へショートパス。しかし、このボールを鳥栖の河田篤秀選手がパスカット。そのまま右足で放ったシュートは、FC東京のゴールネットを揺らしました。終了間際にミスを見逃さなかった鳥栖が連敗を2で止めています。

◆C大阪2-1横浜FM

C大阪は今季新加入のレオ・セアラ選手が、昨季まで所属していた古巣の横浜FM相手に大活躍。

前半16分、CKからニアでヘディングすると、相手DFに当たったボールはネットに吸い込まれました。さらに前半35分には右サイドからの浮き球に再びヘディング。今季初得点を含む2ゴールで、C大阪が昨季王者の横浜FMに勝利を収めました。

◆川崎F4-3札幌

激しい点の取り合いとなった一戦は川崎Fが制しました。

川崎Fは前半25分に宮代大聖選手、前半39分に山根視来選手のゴールで2度のビハインドを追いつくと、前半アディショナルタイムには家長昭博選手のゴールで勝ち越し。

その後札幌に追いつかれ3-3で迎えた後半41分、試合を決めたのは途中出場の瀬川祐輔選手。左サイドからのクロスに頭で合わせ決勝ゴール。合計7ゴールが生まれた試合に勝利し、今季2勝目を挙げました。