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【卓球】中国勢に波乱続く 男子は五輪連覇の馬龍、女子は世界2位の王曼昱が2回戦敗退 /サウジスマッシュ

2024年5月7日 16:30
【卓球】中国勢に波乱続く 男子は五輪連覇の馬龍、女子は世界2位の王曼昱が2回戦敗退 /サウジスマッシュ
中国の馬龍選手(写真:アフロ)
卓球サウジスマッシュ(1日~11日、サウジアラビア・ジッダ)

連日熱戦が繰り広げられている卓球のサウジスマッシュ。日本時間6日の男女シングルスでは、中国勢の敗退が相次ぎました。

リオ、東京五輪と男子シングルス連覇を達成した世界ランク3位の馬龍選手は、2回戦で同20位韓国のチャン・ウジン選手と対戦。第1ゲームの競り合いを落とすと、0-3(11-13、6-11、8-11)のストレート負けとなりました。

また同4位の梁靖崑選手は、同68位イランのニマ・アラミヤン選手に2-3(14-12、6-11、11-8、9-11、5-11)で逆転負け。世界ランクでトップ4を独占する男子中国は、2人が2回戦で姿を消しました。

一方、女子では同2位の王曼昱選手が、同39位インドのマニカー・バトラ選手と対戦。1-3(11-6、5-11、7-11、10-12)で逆転負けとなり、こちらも2回戦敗退。2月の世界選手権団体戦でも現世界1位である中国の孫穎莎選手が、同155位のインド選手に破れるなど、再びインド勢に金星を許しました。

日本男子は吉村真晴選手、篠塚大登選手が3回戦進出を決め、張本智和選手が7日に2回戦を予定。吉村選手は世界1位の王楚欽選手とベスト8をかけ戦います。

日本女子は木原美悠選手、張本美和選手、平野美宇選手、早田ひな選手が3回戦進出を決め、伊藤美誠選手が7日に2回戦を予定。平野選手が世界4位の陳夢選手とベスト8を戦います。

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