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内川聖一「ユニホームを脱ぐ姿を地元で見てほしい」 独立リーグ・大分B-リングスに入団

2022年12月3日 14:08
内川聖一「ユニホームを脱ぐ姿を地元で見てほしい」 独立リーグ・大分B-リングスに入団
内川聖一選手
今季で22年間のNPB生活を終えた、前ヤクルト・内川聖一選手(40)が独立リーグの大分B-リングスに入団することを発表しました。

第一線でのプレーからは退くものの「野球が好き。まだプレーがしたかった」という気持ちがあったといいます。その中で、「最終的に自分が生まれ育った地で現役生活を終えたい」と考え、子どもの頃から野球をやってきた、地元・大分の地を選びました。

「一番長く野球を見てくれている人が大分にはたくさんいますので、最後ユニホームを着ている姿、脱ぐ姿を地元で見てほしい」という思いで、もう一度野球にしっかり向き合いたいと語りました。

内川選手は「野球をしなくなった時のために準備をしないといけないので、全試合出場することは難しいが、ホームゲームを中心に参加したい」と、引退後を見据えていることも吐露。しかし選手として「NPBを目指している九州の独立リーグの選手にいい姿を見せたい」と意気込みを語りました。

2000年にドラフト1位で横浜に入団した内川選手。ソフトバンク、ヤクルトと渡り歩き、通算2186安打、打率は.302という記録を作りました。NPB屈指の好打者は、今後は地元に恩返しをします。