【W杯】決勝T初戦を戦うオランダ 複数選手が風邪の症状訴え 室内外の気温の差も一因か
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)
アメリカと決勝トーナメント初戦を戦うオランダ代表内で、風邪の症状を訴える選手が複数人出ていることが明らかになりました。
前日の練習には26人全員が参加しましたが、ゲーム形式の練習などは行なわず、軽い練習だけで終わったオランダ代表。その日の会見でファン・ハール監督が「きょうはチームに休みを与えた」と話しました。どの選手が症状を訴えているのか聞かれると「それについてはこれ以上話さない。チーム内で広がれば心配だ」と述べましたが、「(26人中)15人もいない」としました。
このW杯ではスイス戦を戦ったブラジルの選手が、試合後に体調不良を訴えていて、エアコンについて不満をもらしていたことを海外メディアは報じています。また、スペインの選手もグループリーグ当初に、風邪の症状を訴えていたこともありました。
カタールでは外の気温が35度程度ありますが、室内は冷房がきいていて、外気とは10度以上の差があることが多く、体調管理に苦労しているようです。