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【ソフトバンク】CS進出決定 約5時間の熱戦は引き分け

2023年10月7日 22:58
【ソフトバンク】CS進出決定 約5時間の熱戦は引き分け
藤本博史監督(7月25日撮影、写真:時事)
プロ野球パ・リーグ 楽天5-5ソフトバンク(7日、楽天モバイルパーク)

5時間の熱戦も引き分けに終わり、ソフトバンクのクライマックスシリーズ(CS)進出が決まりました。

2点の先制を許して迎えた3回、2アウト1塁から1塁ランナーの周東佑京選手が盗塁を決めてチャンスを作ると、川瀬晃選手のタイムリーで1点を返すと、柳田悠岐選手がライトスタンド中段への特大2ランホームランを放ち逆転に成功します。

そして4回には、柳町達選手、今宮健太選手の連打で1アウト2、3塁のチャンスを作ると、甲斐拓也選手が犠牲フライを放ち1点を追加。5回にも1アウト2塁から近藤健介選手の犠牲フライで得点を重ね、リードを3点に広げます。

しかし6回、2アウトから四球とヒットで1、2塁のピンチを迎えると、辰己涼介選手にホームランを打たれ、同点に追いつかれます。

その後、試合は両チームともに得点を奪えず延長に突入しますが、約5時間の熱戦は引き分け。この結果、ソフトバンクはCS進出となりました。

また楽天とロッテのCS進出争いは、9日のシーズン最終戦でロッテは引き分け以上、楽天は勝利すればCS進出となります。