◇第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(21日、広島・全7区間48.0キロ)

世代トップランナーが集う全国男子駅伝が21日に広島で開催。47都道府県の中学生、高校生、大学生、社会人の代表が、全7区間でふるさとのタスキをつなぎます。

この大会には、1月2、3日の第100回箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学から6人がエントリー。「花の2区」で7人抜きの快走で区間賞を獲得した2年の黒田朝日選手は、岡山代表として3区(8.5キロ)に配置されました。

そして、続く4区(5.0キロ)は、高校総体3000メートル障害で2位の弟・黒田然選手がエントリー。兄弟でのタスキリレーが実現するか注目されます。

また男子に先駆け1月14日に行われる都道府県対抗女子駅伝には、岡山代表として妹の黒田六花選手がエントリー。去年12月の全国中学校駅伝では、5区を走り優勝に貢献。全日本中学校陸上1500メートル優勝の実績を持ちます。

世代トップランナーが集う全国の大舞台。黒田きょうだいの活躍に期待がかかります。