◇プロ野球セ・リーグ　クライマックスシリーズファイナルステージ第1戦　阪神-広島(18日、甲子園)

阪神の森下翔太選手が1点を追う4回に同点アーチで球場は大歓声に包まれました。

クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは、DeNAを連勝で下し、勝ち上がった広島と激突。阪神は4回に秋山翔吾選手の犠牲フライで1点を先制されます。

それでも1点を追いかける直後の攻撃。森下選手の第2打席は、九里亜蓮投手に対して先に追い込まれますが、2球ファウルで粘ります。フルカウントとし8球目をレフト線へ大飛球のファウルを放つと、迎えた9球目。変化球を完璧にはじき返した打球は森下選手も確信、レフトスタンドへ同点ソロを放ち、球場は大歓声に包まれました。

森下選手は第1打席でもレフト線へ2ベースをマーク。今季は対広島戦で打率.328、3本塁打、14打点と好相性の相手から大一番でも躍動しています。