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西武・山川穂高 帰国からわずか2日でホームラン WBCは「もう少し出たかった」けど「結果は最高」

2023年3月26日 6:03
西武・山川穂高 帰国からわずか2日でホームラン WBCは「もう少し出たかった」けど「結果は最高」
西武・山川穂高選手
プロ野球オープン戦 西武5-0DeNA(25日、ベルーナドーム)

西武の山川穂高選手が、オープン戦に4番DHでスタメン出場。6回にはレフトスタンド中段へ、豪快なソロホームランを放ちました。

山川選手は「いいホームランでしたね。実は飛びすぎるホームランってあんまり良くなくて。あれぐらいが僕は一番好きなんですよ。飛距離が出るとか、もっと弾丸ライナーで行くとか、ホームランの中でもいろいろ種類はありますけど、今日のホームランが僕は好きです。『あれがいっぱいできればいいな』というホームランです」と振り返りました。

WBCでは披露する機会のなかった“どすこい”ポーズも飛び出し、「今日はオープン戦なので、開幕戦にはきっと超満員であってくれるはずですし、もっと大勢の中でみんなで一緒にできれば」と語りました。

また、山川選手は日本時間22日に侍ジャパンの一員として世界一を獲得。アメリカからは、2日前の23日に帰ってきたばかりでした。

ハードスケジュールの山川選手でしたが、体調について「今日はいつもと変わらず。昨日までは走ったり、少し動くだけでもきつかったですね」とコメント。

WBCの自身の内容については「(悔しさと達成感は)半分半分です。やっぱり悔しいですよ。悔しいというか、もう少し出たかったという思いと、和真(岡本選手)とかムネ(村上宗隆選手)とかみんなが打っている中、この立ち位置は仕方ないと思う自分と。これは半々です」と心境を語りました。

それでも、「結果的に、優勝するために呼ばれたので、僕がいくら出ていくら打ちまくっても、優勝できなかったら意味がなかった。そういう意味で言ったらあの結果は最高ですし、僕個人のわがままで言えば、もう少し出たかったというのはありました。今日出て、やっぱり出ることは楽しいですし、4打席あるのはすごくいいなと思いましたね」と振り返りました。