プロ野球の西武は14日、新外国人のバーチ・スミス投手、ディートリック・エンス投手、ブライアン・オグレディ選手の入団会見を埼玉・所沢の球団施設で行いました。

会見の冒頭、3選手はそれぞれ日本語で挨拶。

先発として期待される右腕のスミス投手は、昨季まで西武に在籍していたニール投手とアメリカ・ハワード大で友人だったことを明かすと、「ほぼ毎日連絡を取っていて、ニール投手と同じ54番を背負うことを光栄に思っている」と日本の野球やチームについてアドバイスをもらっていると話しました。

左の先発として期待されるエンス投手は昨季、MLBタンパベイ・レイズで9試合に登板し2勝2セーブを挙げました。

「来日してからはファームで打撃投手を務めたけど、(西武の選手は)しっかり練習している印象。ピッチングを楽しむことで勝利に貢献したいし、僕がアメリカで学んだこともみんなにシェアしていきたいと思っている」と話しました。

左打ちの中距離ヒッターだというオグレディ選手は昨季、ダルビッシュ有投手の所属するサンディエゴ・パドレスに在籍していました。

ダルビッシュ有投手から、「日本球界について色んな話を聞いた。もしかしたら聞きすぎたかもしれない。自分が日本で成功する方法や日米の野球の違いなどいろいろなことを教えてくれた」とアドバイスをもらったことを明かしました。