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「張りが強くなっているのが分かった」山本由伸が降板の理由語る 指揮官も負傷者リスト入りに「可能性がある」

2024年6月16日 15:12
「張りが強くなっているのが分かった」山本由伸が降板の理由語る 指揮官も負傷者リスト入りに「可能性がある」
ドジャースの山本由伸投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB ロイヤルズ7ー2ドジャース(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸投手が、ロイヤルズ戦に先発登板するも、2回28球を投げ終えたところで緊急降板となりました。

降板の理由を右上腕三頭筋の張りとした山本投手。試合後のインタビューでは「少し気になりながらの登板だったので、投げている中で少しずつ張りが強くなっているのが分かった」と試合前から違和感があったことを明かしました。

8日のヤンキース戦では今季最多の106球を投げ、4戦連続で100球以上を投げてきた山本投手。球速が落ちたことについては「多少、張りへ意識があったので、それを意識したフォームになっていました」と振り返りました。

交代の経緯に関しては「本当に痛めたわけではなく、張りがちょっとずつ強くなったのを感じたので、それを感じながら投げることはよくないなと判断して、コーチと相談して代わることにしたので、そこまですごく大きな問題ではないです」とコメント。

ロバーツ監督も「我々は危険な状態と感じたら投げさせることはしない。2回が終わった後、彼の上腕三頭筋はかたくなっていた。それで交代した」と説明。負傷者リスト入りについても「高い可能性がある」と語りました。