メジャーリーグで１０年目のシーズンを迎えるカブスのダルビッシュ有投手がパドレスへ移籍する見通しとなりました。

ダルビッシュ投手は、コロナ禍で６０試合の短縮シーズンとなった今季、１２試合に登板し８勝３敗、防御率はリーグ２位の２．０１と活躍。日本人初の最多勝のタイトルも獲得するなど来シーズンの活躍も期待されていました。

しかし、カブスは新型コロナウイルスの影響で大幅減収、チーム事情も厳しくなっている一方で、新天地となるパドレスは投手陣の補強に積極的で、両球団の思惑が一致、交換トレードが大筋で合意したとメジャーリーグの公式ホームページで伝えられました。

ダルビッシュ投手を含めカブスの選手２人に対し、パドレスは５人の選手による「７人」が絡むトレードになるということです。

ダルビッシュ投手にとってはレンジャーズ、ドジャース、カブスに続く４球団目の所属チームとなります。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ