◇プロ野球セ・リーグ　ヤクルト-阪神(2日、神宮球場)

阪神は3回に打者10人の猛攻で、一挙6点を奪い、逆転に成功しました。

2点を追いかける3回、2アウト2塁の場面で、リーグ得点圏打率1位(.395)の近本光司選手が、ピーターズ投手の6球目を捉えてタイムリー。これで1点を返します。

続く2番・中野拓夢選手も粘り、6球目で四球を選び出塁。1、2塁の場面で3番・小野寺暖選手が、3球で1ボール2ストライクに追い込まれますが、ファウルで粘ると、その後フルカウントになります。

そして9球目カットボールを打ち返すと、ライトのラインぎりぎりに落ちるポテンヒットとなり、2点タイムリー3ベースで逆転に成功します。

その後、佐藤輝明選手がライトのポール直撃の第16号3ランホームランを放ち、3点の追加に成功しました。

これにはファンも「AREに向けて大前進！！」「なんとか食らいつこうという強い意志を感じる」「粘り勝ち！」などの盛り上がりを見せています。