10日の阪神戦に先発予定の戸郷翔征投手が前日9日の練習後、インタビューに応じました。

投球プランについては「後半戦でも勝つことだけを意識しながらやっていければなと思います。状態もいいチームですし、昨日（8日）の攻撃を見ていてもいいバッティングをしている。いろいろなデータを見ながらやっていければなと思います」とコメントしました。

戸郷投手は今シーズン阪神戦に4試合登板し3勝をあげています。阪神との相性について問われた際には、「いいイメージはありますけど、いつやられるかわからない」と答え、「いろいろな情報をみながらですけど、その選手の状態は毎回変わってくると思うので、それに応じて変えていければと思います」と分析しました。

戸郷投手は前回登板の3日のヤクルト戦では9回（149球）1失点、被安打5の投球で10勝目をあげ、リーグでは最多勝につけています。

149球を投げた前回の登板については「ある程度100パーセントの力で投げられるくらいまで来ているので、回復は少し遅れてはいますけど、ただ通常通りちょっと疲れがあるぐらいなので、前日なんで明日にはいい状態になっているんじゃないかな」と語りました。

そして、チームにとっても重要なポジションを担っていることについて、「1試合1試合、重要なピッチングをすることが僕の使命だと思っていますし、そこで勝ちをつけることがチームにとっては一番いいことなので、そこを毎回ですけど意識しながらやっていければと思います」とコメントし、意気込みました。