◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト7-2中日(20日、バンテリンドーム)

中日は5点ビハインドの8回、3番手として根尾昂投手がマウンドに上がりました。

ヤクルトの先頭バッター・オスナ選手に8球粘られ四球を与え出塁を許すと、続く8番・長岡秀樹選手にレフト線へ落ちるタイムリー2ベースヒットを打たれ1点を失います。

その後山崎晃大朗選手をライトフライに打ち取るも、山田哲人選手に死球を与え1アウト1、3塁のピンチ招きます。しかしここは、途中出場の丸山和郁選手をショートへのダブルプレーに抑え最少失点で乗り切りました。

9回も続投すると、この試合ホームラン2本の村上宗隆選手と対戦。カウント3-1からの5球目、スライダーをライト前に運ばれ、この対戦は村上選手に軍配があがります。

それでも後続を抑えた根尾投手は2回1失点。9回の打席は代打が送られました。

根尾投手は前回登板の17日・広島戦では、延長11回サヨナラのピンチで登板。松山竜平選手に初球をとらえられサヨナラヒットを打たれていました。