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中日・根尾昂 延長11回ピンチで登板も1球でサヨナラ打浴びる

2022年8月17日 22:16
中日・根尾昂 延長11回ピンチで登板も1球でサヨナラ打浴びる
中日・根尾昂投手
プロ野球セ・リーグ 広島1x-0中日(17日、マツダスタジアム)

両チーム無得点で迎えた延長11回、中日は5番手の藤嶋健人投手が2アウト2塁と、長打が出ればサヨナラ負けというピンチを作ります。

打席には広島の代打・松山選手が入ります。すると中日ベンチはマウンドに根尾昂投手を送ります。

1塁があいているシチュエーションで、松山選手を申告敬遠することもできましたが、ベンチの指示は“勝負”。しかしその初球、根尾投手の投じた149キロのストレートは松山選手に豪快に振り抜かれます。打球は前進守備のセンターの頭上を越え、広島の2塁ランナーはホームへ。

根尾投手がわずか1球で広島・松山選手にサヨナラタイムリーを許して敗戦。なお敗戦投手は5番手の藤嶋投手。勝利投手は広島の3番手・ターリー投手となりました。