スーパーボウル 45歳過ぎても「出場」?
今月8日(日本時間)に行われる、アメリカンフットボールのスーパーボウル。55回目の大会となる今年のカードは、カンザスシティ・チーフス対タンパベイ・バッカニアーズとなりました。
「全米No.1」のイベントとも言われるスーパーボウルに先立ち、日本時間の2日、恒例の記者会見「オープニングナイト」が行われました。
新旧スーパースターQB(クオーターバック)対決となって話題沸騰のスーパーボウル。2年連続の出場となるチーフスのQBパトリック・マホームズ選手(25)と相対するのは、史上最多、自身10度目のスーパーボウル出場となる、バッカニアーズのトム・ブレイディ選手。
試合当日には43歳188日となり、出場すれば、スーパーボウルでプレイした選手の中で最高齢となります。他にも、自身の記録を更新する最多7度目の優勝、複数チームで優勝した史上2人目の先発QBと、多くの記録がかかります。
そのブレイディ選手が、オープニングナイトで記者たちに、執拗に年齢について聞かれると、「45歳過ぎても?もちろん考えているよ」とサラッと回答。
トレーナーも46歳か47歳までプレイできると言及していますが、このスーパーボウルで結果を出し、新たな伝説を作ることができるのでしょうか。世界中の40代アスリートの夢と希望を背負い、大きな注目を浴びています。
写真:アフロ