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C大阪・大久保2発 J1通算188得点目

2021年3月4日 1:26
C大阪・大久保2発 J1通算188得点目

2月26日に開幕した2021年シーズンの明治安田生命J1リーグ。3日、ともに開幕戦で勝利を収めた昨季優勝の川崎フロンターレとセレッソ大阪が等々力陸上競技場で対戦しました。

この試合は、両チームが4月から行われる「AFCチャンピオンズリーグ2021」に出場するため、第2節の前に第11節が前倒しで行われました。

試合は前半5分、大久保嘉人選手(38)がペナルティエリア手前の右サイドから右足でミドルシュートを放ちセレッソ大阪が先制。大久保選手は古巣相手に健在ぶりを示します。

その直後、前半7分に川崎フロンターレのL・ダミアン選手(31)がクロスに合わせて同点に。セレッソ大阪は前半22分に再び大久保選手のゴールで勝ち越しに成功。2-1とリードして前半を折り返します。

しかし、後半2分にL・ダミアン選手、後半17分には三笘薫選手(23)のゴールで逆転を許します。

その後、セレッソ大阪は積極的な攻撃を繰り返すも、試合はそのまま川崎フロンターレが3対2で勝利しました。

試合後には川崎フロンターレのサポーターが、かつて川崎フロンターレで3年連続J1得点王に輝いた大久保選手に対し、J1通算200得点までのカウントダウンを行う「ヨシメーター」を掲げ、パイナップルをプレゼントするなど歓迎しました。

大久保選手はこの試合での2得点で、自身の持つJ1通算最多得点記録を188得点に更新しました。

写真:長田洋平/アフロスポーツ
※写真は2020年12月