J1開幕へ 川崎F三笘「気合入っている」
26日に開幕するサッカーの「明治安田生命J1リーグ」開幕を前に、全チームの監督・選手がオンライン取材に応じました。昨季、ルーキーながら13得点を挙げ、J1・川崎Fのリーグ優勝に貢献した三笘薫選手(23)が24日、開幕に向け意気込みを語りました。
毎年、開幕を前に全チームの監督・選手が集結する「Jリーグキックオフカンファレンス」今年はコロナ禍の影響で、オンラインでの実施となり、開幕カードごとに監督と選手が取材に応じました。
昨季王者に輝いた川崎フロンターレからは、“東京五輪世代”の三笘薫選手(23)が登場しました。
ルーキーイヤーの昨季は、J1新人最多記録に並ぶ13得点をマークし、ベストイレブンにも選出。チームの原動力として活躍しました。
また、今季サッカーシーズンの開幕戦となった「FUJI XEROX SUPER CUP 2021」では、2得点を挙げ川崎Fの今季最初のタイトル獲得に貢献しました(川崎F 3ー2 G大阪)。
J1開幕にむけ三笘選手は、「すごく気合も入っているし、ここで勝つことができれば勢いも出てくる。勝ち切ることはすごく重要だと思うので、いい準備をして臨みたい」と意気込みを語りました。
また、「去年に引き続き、ドリブル・アイデアで観客の皆さんに楽しんでもらえるプレーをしたい。今年も数字にこだわって、ゴールやアシストでチームに貢献していきたい」と活躍を誓いました。
そして、東京五輪への思いを聞かれた三笘選手は「(大会が)どのような形になるか分からないけど、(代表に選ばれるのは)18人というところですごく限られている。そこでプレーができれば自分の可能性も広がると思うし、まだまだそこの自信というのは足りない部分がある。この数ヶ月で結果を出して、もっともっと自分に自信を持って、選ばれるように、準備となるような戦いをしていきたい」とコメントしました。
※写真:松尾/アフロスポーツ