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ラグビー世界最高SO日本でのプレーに抱負

2021年2月18日 22:55
ラグビー世界最高SO日本でのプレーに抱負

20日に開幕するラグビー・トップリーグに、世界中から一流の選手たちが参戦します。今回は今季からサントリーサンゴリアスでプレーするボーデン・バレット選手(29・ニュージーランド代表)をご紹介します。

バレット選手はチームの司令塔であるスタンドオフ(SO)として、正確なキックパスと並外れたスピードを武器に得点を量産。2016年、2017年と2年連続で世界最優秀選手に輝いたスタープレーヤーです。

2019年のラグビーW杯、ニュージーランド代表「オールブラックス」の一員として来日した際、「ボーデン!ボーデン!」と日本の子どもたちに声をかけられるなど大人気で、自身も「日本に来るたびにもっと日本を知りたくなる。文化を理解したくなる」と日本好きを自称していました。
けん玉で遊んだときには、最初はうまくいきませんでしたが、何度も挑戦し見事成功するなど、日本文化に興味津々でした。

プライベートでは、2019年1月に公認会計士のハナー・レイティさんと結婚し、2020年9月には長女ビリーちゃんも誕生するなど、公私ともに充実しています。

バレット選手はトップリーグについて、「予想しづらいエキサイティングなプレーをしたい」と抱負を語り、「自分でも自分が何をするか分からないときがあるから、見ているファンも“バレットは次に何するだろう”って思うだろうね」と答えました。

ラグビー・トップリーグは2月20日(土)に開幕し、ボーデン・バレット選手擁するサントリーサンゴリアスは、21日に三菱重工相模原ダイナボアーズとの初戦を迎えます。

※SO=スタンドオフ

写真:YUTAKA/アフロスポーツ