五輪代表・伊藤美誠今年初の国際大会で優勝
6日、卓球のITTFワールドツアーに代わる新シリーズ、『WTT中東シリーズ・コンテンダー ドーハ大会』女子シングルス決勝で、伊藤美誠選手(20=スターツ)と早田ひな選手(20=日本生命)が対戦。みまひな対決となった決勝は、伊藤美誠選手が制し、今年初の国際大会優勝と共に、新シリーズWTT初優勝を果たしました。
試合は第1ゲーム、第2ゲームと伊藤選手が連取。その後、第3ゲーム、第4ゲームを早田選手が連取し、ゲームポイントは2対2とお互い譲らない展開となります。
第5ゲームは接戦となりますが、最後は早田選手のミスで11対9となり伊藤選手がこのゲームを奪い、3対2と優勝へ王手をかけます。
続く第6ゲーム、早田選手のミスなどもあり、伊藤選手が序盤5連続ポイントを奪います。
その後、早田選手も反撃に出ますが、11対6で伊藤選手が制し、ゲームカウント4対2で、みまひな対決は伊藤選手に軍配。伊藤選手は新シリーズとなった今年初の国際大会で優勝を飾りました。
写真:AFP/アフロ