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伊藤美誠「私らしく」笑顔で振り袖披露

2021年1月25日 21:31
伊藤美誠「私らしく」笑顔で振り袖披露

東京五輪代表内定の卓球・伊藤美誠選手(20)が25日、新成人を記念し、振り袖姿をお披露目しました。

紫の華やかな振り袖を身にまとった伊藤選手。重ね襟の部分は、母・美乃りさんから受け継いだもので「お気に入り」だと明かしました。さらに、今回の振り袖のポイントについて「ひとつひとつ細かいところまでグラデーションになっている感じがすごく好き。かわいいだけじゃなくて、大人の雰囲気を醸し出すというか、ちょっとだけかっこよさも入れてこの色にさせてもらいました」と、はじける笑顔でこだわりを説明しました。

■周囲からは「小学生から変わってないね」

2011年、伊藤選手は当時10歳2か月ながら、福原愛さんの持つ全日本選手権最年少勝利記録を更新。その後も数々の最年少記録を塗り替える活躍を見せてきました。

また、世界ランキング最高2位(現在は3位)に名を連ねるなど世界のトップで戦うアスリートへと成長。それでも伊藤選手は「小学生の頃から変わってないかもしれないくらい、『早いね~ハタチ』ってよく言われます。『小学校6年生から止まっているよ』ってよく言われるので、それくらい変わってないんだな」と、周囲からの反応をにこやかに話しました。

そんな伊藤選手も、晴れて大人の仲間入り。新成人の抱負を聞かれると、「振り袖を着ることによってハタチになったなって感じはしますけど、中身とかは“THE・伊藤美誠”って感じです。かっこいい女性を目指しながらも、私らしいところもしっかり持ちたい。自分の進みたい道を自分で進むというか、つかむというか、それを一番に考えて、楽しんでハタチを終えたいです」と、“自分らしさ”を貫く覚悟を示しました。