厚労省の専門家会議 今年初の感染状況分析
新型コロナウイルスの感染対策について助言する、厚生労働省の専門家の会議は、6日、年明けはじめて、最新の国内の感染状況について分析しています。
田村厚労相「東京1都3県を中心に、全国的には感染者が増えてきているということで、東京は昨日1278名、年末と比べて2番目に多い」
1人の感染者が何人にうつすかを示す、実効再生産数の最新データでは、首都圏は、1.14となり、広範囲での流行の拡大が続いてると分析し、東北や沖縄、九州北部などでも1をはさんで、前後しているとしています。
政府は、7日、諮問委員会を開いて、1都3県を対象とした緊急事態宣言の発出について、専門家に諮った上で、正式に決定する方針です。