卓球・Tリーグ 琉球が初の年間王者に
26日、東京・アリーナ立川立飛で卓球のTリーグ男子の年間王者を決めるプレーオフファイナルが行われ、琉球アスティーダが連覇中の木下マイスター東京を3-0で破り、初優勝を果たしました。
初の年間優勝を賭け、レギュラーシーズン2位の琉球アスティーダが東京五輪内定の張本智和選手(17)や水谷隼選手(31)擁するレギュラーシーズン1位、東京木下マイスターと激突。
第1試合を琉球が勝利し、続く2試合。琉球の戸上隼輔選手(19)が元日本代表の大島祐哉選手(26)と対戦。冷静に空いたスペースに打ち返す超高速ラリーをみせます。激しい攻防を制したのは戸上選手。
2試合目も琉球が勝利します。勝てば年間優勝が決まる第3試合。琉球はリオオリンピック代表で団体銀メダルの吉村真晴選手(27)が21年のシングルスの全日本王者・及川瑞基選手(23)と対戦。フルセットの激闘を制し、創設3季目で初優勝を果たしました。
東京木下マイスターのエースで東京五輪内定の張本選手は第4試合に出場予定も出番はなし。同じく東京五輪内定の水谷選手も出番はありませんでした。
写真:森田直樹/アフロスポーツ