パラアーチェリー長谷川 東京代表へ躍進
27日、東京・夢の島公園で、パラアーチェリーの東京パラリンピック国内最終選考会が始まりました。
リカーブ男子、コンパウンド男女、男子W1(四肢まひなどのクラス)の4種目で、それぞれ1名の選手が選出されます。
リカーブ男子に出場したのは、長谷川貴大選手(31=日本テレビ)と寺田博之選手(39=ニコンシステム)の2人。
的までの距離は70m。1ラウンド72射を3ラウンド行い、合計点数の高い選手が代表に内定します。
2ラウンドを終えたこの日、長谷川選手は1233点、寺田選手は957点を記録。長谷川選手が276点のリードを奪い、東京パラリンピック代表内定へ、大きく前進しました。
勝負の行方は、28日の最終ラウンドで決まります。