◇プロ野球セ・リーグ阪神‐中日（13日、京セラドーム大阪）

阪神の先発・藤浪晋太郎投手が初回を3者凡退に抑えました。

初回、先頭の岡林勇希選手を147キロのスプリットでタイミングを外し、ファーストゴロに打ち取ります。2番・後藤駿太選手にはストレート中心の投球で追い込むと、最後はスプリットで空振り三振。続く3番・阿部寿樹選手への初球に投じたストレートはこの日最速の159キロを計測。ファールでフルカウントまで粘られますが、最後はカットボールで空振り三振。見事な立ち上がりを見せました。

SNSでは「藤浪初回からえぐい！鳥肌たったわ」「藤浪に勝ちがつけば、チーム状況が一気に好転しそうだから勝ってくれ」などのコメントがよせられています。

藤浪投手は2回にもビシエド選手、平田良介選手を空振り三振に打ち取っていて、回をまたいで4者連続三振としています。