男子ゴルフ日本人史上初の海外メジャー制覇となる、マスターズトーナメントでの優勝を果たした松山英樹選手が帰国。１４日、オンライン上で会見を行いました。

マスターズの優勝の証し、グリーンジャケットを着て登場した松山選手。日本ゴルフ界の歴史に名を刻む偉業に、「日本に帰ってきてから、いろんなニュースを見る度にすごいことをしたんだなと実感しています」と話しました。

優勝できた理由については、「マスターズの週の水曜日（開幕前日）の練習を終わってから、今週はいけるかもしれない気持ちになった。良くなってきている安心感があった」とメンタル面をあげました。

首位で迎えた最終日は、「１番ホールから最終ホールまでずっと緊張しっぱなしだった。余裕があるという感情は一度も抱くことはなかった」と、極限のプレッシャーの中でプレーしていたことを明かしました。

グリーンジャケットの保管方法を聞かれると、「常に持ち歩こうと思っています。どこかに置いてなくなるより、自分が持っている方がいいかなと思っています」と手元に置き、大切に扱うそうです。