“性別議論”渦中 台湾の林選手も圧勝で金 アルジェリア・ハリフ選手に続き【パリ五輪・ボクシング女子】
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台湾の林選手が決勝戦を制し金メダルを手にした(8月10日、写真:AP/アフロ)
10日、パリオリンピック・ボクシング女子57キロ級決勝に"性別"をめぐる議論の渦中にいる台湾の林郁テイ(女へんに亭)選手が登場。ポーランドのユリア・シェレメタ選手に5-0で判定勝ちし、金メダルを獲得しました。
林選手は、去年の世界選手権で国際ボクシング協会=IBAに"男性の染色体を持つ"とされ、一度手にした銅メダルを剥奪された選手です。
これで、別の階級で金メダルを獲得したアルジェリアのエイマヌン・ハリフ選手に続き、議論の当事者である2人の選手がそろって金メダルを手にしたことになります。