◇プロ野球・セ・リーグ 巨人５-3広島(20日、東京ドーム)

巨人が終盤の逆転劇で3連勝です。

巨人は、広島に3点リードを許して迎えた6回裏、4番・岡本和真選手の2点タイムリーで1点差に迫ると、8回にも攻勢をしかけます。

1アウトから1番の好調・吉川尚輝選手がツーベースヒット。その後、暴投や四球などで3塁2塁のチャンスの場面で3番のポランコ選手。

追い込まれてからの5球目、広島の島内颯太郎投手が投じた、外角低めのチャンジアップに長い腕で食らいつき、打球はライトへ。ランナー2人が返る、逆転タイムリーとなりました。

9回は、抑えの大勢投手がこの日も見事な投球を見せて、巨人が勝利。大勢投手は、開幕から22試合で早くも11セーブ目をあげました。

ヒーローとしてお立ち台に上がったポランコ選手は、「長い腕があるので、それで打てました」と逆転打を振り返り、「これからも毎試合全力を尽くします」とファンへコメント。

最後には日本語で「サイゴマデアキラメナイ！サイコー！」と話し、東京ドームの巨人ファンを沸かせました。