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松山英樹と同い年 木下稜介2試合連続優勝

2021年6月27日 19:47
松山英樹と同い年 木下稜介2試合連続優勝

27日に行われた、2021年国内男子ツアー第9戦の最終ラウンド。

5打差5位で出た、国内メジャー1勝の木下稜介プロが10バーディー、ボギーなしの自己ベストスコアの62をマーク。初日から首位を走った通算3勝の時松隆光プロと通算25アンダーで並んで、プレーオフへと突入しました。

プレーオフでは木下プロが1ホール目でバーディを奪いツアー2勝目をあげました。

木下プロは奈良県出身の29歳。10歳から競技を始め、高校は地元を離れて香川西高へ進学。同学年には松山英樹プロ(高知・明徳義塾高)がおり、四国で競い合いました。

3週前の公式戦「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でツアー初優勝。初勝利からの2戦連続Vは日本勢ツアー初の快挙となりました。

敗れた時松プロは3年ぶり4勝目、ジャパンゴルフツアー選手会会長としての初優勝がかかっていましたが、最後に涙をのみました。 

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ ※2021 ソニーオープン・イン・ハワイ 初日のもの