国内メジャー初戦賞金ランクTOP3同組に
6日(木)、2021年の女子ゴルフ国内メジャー初戦、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップが、茨城県・茨城ゴルフ倶楽部・東コースで開幕しました。今季賞金ランキングTOP3の小祝、古江、稲見が同じ組でラウンドしました。
2021年国内メジャー初戦となるこの大会。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響のため中止に。今年は無観客で開催されました。ディフェンディングチャンピオンの渋野日向子選手(2019年女王)は、アメリカツアー参戦中のため今大会は不参加となりました。
今季賞金ランキング上位3人が同じ組となった41組。1位の獲得賞金1億3000万円超の小祝さくら選手(23)。2位のおよそ1億1000万円獲得している古江彩佳選手(20)。3位の2021年9戦で4勝、獲得賞金約1億500万円の稲見萌寧選手(21)。この3人の直接対決となりました。
中でも注目は、現在賞金ランキングトップで連続出場101試合目となった小祝選手。出だしの10番ではボギースタートでしたが、その後の11番、12番で連続バーディーを奪います。しかし、17番のパー3では、グリーン上でまさかの5パットを叩き、痛恨のトリプルボギー。さらに、18番では第1打をOBとしてしまい、前半を終えて5オーバーとスコアを落としてしまいます。
しかし、「後半取るしかない」と、後半は攻めの姿勢で周り、3番5番6番でバーディーを奪うなど、トータル3オーバーまでスコアを戻しました。
賞金ランキング2位の古江選手は3バーディー3ボギーでイーブン、同3位の稲見選手はこの組唯一のアンダーパーで初日を終えました。
2日目は8時10分スタート、7日も同じ組み合わせでプレーします。
【初日成績】
1位 笠りつ子(-6)
15位タイ 稲見萌寧(-1)
31位タイ 古江彩佳(0)
85位タイ 小祝さくら(+3)
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真左から古江彩佳選手、小祝さくら選手、稲見萌寧選手