“黄金世代”小祝さくら 逆転で通算3勝目
国内女子ゴルフツアー2021年初戦、「第34回ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)」は7日に最終日が行われ、トップと2打差・3位タイからスタートした小祝さくら選手が、猛チャージを見せました。
悪天候の中、前半はパープレーでしたが、後半は11番・13番・14番でバーディー。17番を終え、森田遥選手と13アンダーで首位に並びました。そして最終18番もバーディーを奪った小祝選手は、5バーディー・1ボギー、トータル14アンダー。2020年9月のゴルフ5レディス以来、ツアー通算3勝目を手にしました。
大会後、小祝選手は「本当にうれしい。開幕戦で優勝したことは(目標の)複数回優勝に向けてまず一歩という感じなので、また来週からは新たな気持ちで切り替えないと、と思っています」と喜びつつも、次戦に向けて気を引き締めました。
また、優勝賞品として“ボート”を獲得した小祝選手は「18番の3打目を打った後とかは、(賞品の)船がすごく欲しかったので、あれを優勝して取りたいなと思いましたね。親がずっと欲しがっていたので。釣りも結構行くので、すごく取りたいなというのがありました」と、親思いな一面も見せました。
■大会結果
1位 小祝 さくら -14
2位 森田 遥 -13
3位 田辺 ひかり -12
写真:日刊スポーツ/アフロ