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渋野12位後退も最終日へ「やりきりたい」

2021年3月6日 20:08
渋野12位後退も最終日へ「やりきりたい」

国内女子ゴルフツアー今年初戦「第34回ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)」。

原則1日1000人の観客を入れて開催されている国内女子ゴルフ2021年の初戦。3日目を5位タイからスタートした渋野日向子選手(22)は、我慢のゴルフとなりました。

「タッチが合っていなかったり、距離感が合っていなかった」と語った渋野選手は前半の3番、距離を残したバーディーパットがわずかに外れてパー。さらにパー5の4番は、バーディーチャンスにつけながらも、パットを決めきれません。

さらに、前半8連続パーで迎えた9番ではボギーをたたくなど、前半でスコアを1つ落とします。

それでも後半の15番、カラーから約12メートルのバーディーパットを見事に沈め、この日、初のバーディー。ギャラリーからも大きな拍手が送られ、笑顔を見せました。スコアを伸ばせませんでしたが、この日はイーブン。首位と6打差のトータル6アンダー、12位タイにつけました。

最終日に向けて渋野選手は、「悔しい場面はありましたけど、よくイーブンで回れたなと思います。1週間の中で1番いいゴルフができるように、目の前のことに集中して、やれることをやりきりたい」と、意気込みを語りました。

写真:日刊スポーツ/アフロ

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