松山「チャンスある」最終日5打差逆転Vへ
米男子ゴルフツアーのソニー・オープン(ハワイ州ホノルル・ワイアラエCC)3日目。米ツアー通算5勝の松山英樹選手(28)はスコアを4つ伸ばし、通算13アンダー。首位と5打差の13位タイから逆転優勝を狙います。
首位と3打差、7位タイでスタートした松山選手。前半は我慢のゴルフが続きますが、「ショットがいい出来だった」と、パー5の9番でツーオンに成功。2日目に続いて、このホールでイーグルを奪います。
後半でも、16番のバンカーショットをチップインバーディーとするなど、終始安定したショットを披露しました。最終18番もバーディーで締め、1イーグル・3バーディー・1ボギーの「66」をマーク。通算13アンダーの13位タイで最終日を迎えます。
2017年8月以来の米ツアー優勝へ、松山選手は「きょうまでのショットと、きのうの後半のようなパットがあれば、まだチャンスはあると思う。それをイメージしながらやりたい。あした全てがかみ合うことを祈りながら調整したいと思う。どれくらいショットができるか楽しみですね」と、5打差逆転への決意を力強く語りました。
■3日目結果
1位 B・スティール -18
13位タイ 松山英樹 -13
60位タイ 小平智 -6
66位タイ 木下稜介 -5
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ