出産後初Vへ 若林舞衣子が66で単独首位
10日、ニッポンハムレディスクラシック3日目(北海道・桂ゴルフ倶楽部)。
首位と3打差4位タイスタートの若林舞衣子選手(33)が6バーディー、ノーボギーの「66」をマーク。通算11アンダーとして、出産後初優勝へ単独首位となりました。
2019年4月に長男を出産した若林選手はこの日、パットが好調。5番で約10メートル、14番では約7メートルのバーディーパットを沈めました。
雨天でコンディションが悪い中、この日ベストスコア66をマークし、出産後初となる4年ぶりの優勝へ、単独首位に立ちました。
ラウンド後、若林選手は「今日1日、自分のやるべきことに集中してできたので、明日は緊張すると思いますけど、最後まで自分のプレーができたらなと。出産を経験して怖いものがなくなって、子供がまだ分かっているかわからないですけど、ママはプロゴルファーですごいんだと、わかってもらえるまで頑張ろうと思います」と語りました。
また、11位タイスタートの東京五輪代表・稲見萌寧選手は3バーディー、4ボギーと1つスコア落として通算2アンダー。20位タイに後退しました。
写真:日刊スポーツ/アフロ ※写真は2日目