アマ岩井千怜 初日5バーディーノーボギー
◆宮里藍サントリーレディスオープン初日(10日、兵庫・六甲国際GC)
国内女子ゴルフツアー大会、宮里藍サントリーレディスオープンが10日に開幕。双子のアマチュア選手で、姉の岩井明愛選手(18)と共に参戦している妹の岩井千怜選手(18)が初日、快進撃をみせました。
10番からスタートした千怜選手は、前半で3連続バーディーを奪うなど、スコアを4つ伸ばします。後半も安定したプレーでスコアを1つ伸ばし、初日は5バーディー、ノーボギーの5アンダーで好スタートを切りました。
ホールアウト後、「ノーボギ―が最近の目標だったので、今日それができてうれしいです」と振り返り、「ショットがブレてしまうことが多かったので、今日はそれを修正しつつ、いいイメージで回れるようにして回ったら良くなった」と手応えを口にしました。
また姉の明愛選手は前半を終え、3バーディー、1ボギーで2アンダー。姉の存在について、妹の千怜選手は、「お姉ちゃんは同じ大会に出ると、私も頑張りたいと思う存在。ライバル心はまったくなくて、一緒に上位争いしたい気持ちが大きい」と話しました。
そして全米女子オープンで優勝した笹生優花選手(19)について聞かれると、「大会で会う機会は少なかったけど、優勝を見てすごいなと、おめでとうという思いです。笹生さんの優勝で日本のゴルフ界が明るくなった。私たちアマチュアも今後の活力になると思っています」と、活躍が励みになったことを明かしました。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年5月