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高木菜那 「妹に金メダルを取ってほしかった」自身のレース後、妹・高木美帆に声援送る

2022年2月7日 21:37
高木菜那 「妹に金メダルを取ってほしかった」自身のレース後、妹・高木美帆に声援送る
(左)妹・高木美帆選手(右)姉・高木菜那選手 (写真:ロイター/アフロ、AFP/アフロ)
北京五輪・大会4日目(2月7日)、スピードスケート女子1500m

スピードスケート女子1500mが行われ、高木菜那選手が出場。持ち味であるスタートからの加速を十分に発揮し1分55秒34で8位入賞を果たしました。

それでも自身のレースについて「悔いの残るレースになってしまった」と振り返りました。

以下、高木選手のインタビュー

――8位入賞です。いかがでしょうか?

高木菜那選手「最後の1周でぶつかって、悔しいレースになってしまったんですけど、(それでも)あそこで出ないといけなかったという場面だったので。悔しいなと思います」

――五輪初の滑りですが、滑りの手応えはいかがでしたか?

高木菜那選手「悪くなかったのでラスト1周しっかり戦えれば3位争いできるくらいのところにいたのかなとも思うので、結構悔いの残るレースになってしまったんですけど、(自分の力を)出せたレースはできたかなと思います」

高木選手はその後に行われた妹の美帆選手のレースで、トラックの内側から大きな声援を送り全力で応援。しかし妹の順位(2位)が表示されるとがっくりと膝を落とす様子が見られました。

高木菜那選手「やっぱりこの種目で妹に金メダルを取ってほしかったという気持ちはあるので・・・。妹が1番悔しいと思うんですけど」と悔しさを口に。

「(妹と出る予定の)団体パシュートでは奪い返せるように頑張りたい」と雪辱を誓いました。

高木選手は、女子団体パシュート、女子マススタートにも出場する予定です。

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