北京五輪のスピードスケート日本代表の高木菜那選手が6日、翌日に行われる女子1500mの本番を前に最終調整を行いました。

高木選手は、前回の平昌五輪で団体パシュートとマススタートの2種目で金メダルを獲得。今大会では、1500m、団体パシュート、マススタートの3種目に出場予定です。

5日からすでに競技が始まっているスピードスケート。現在の心境について、高木選手は「いよいよ開幕したんだなっていう気持ちと、やっぱりオリンピックという素晴らしい舞台で滑れるというワクワク」とコメントしました。

本番で滑る氷の感触について「私的にはそんなに嫌いじゃないリンク。結構氷自体は軟らかい方が、かむかなというのはあるので1500mに関しては悪くないと思います」と語りました。

また、北京五輪が集大成だと話したこともあった高木選手「やるべきことは今できる自分の最高の滑りをするだけ。自分が出せる力を出し切っていいレース、いい結果を残せるように頑張っていきたい」と本番に向け意気込みを語りました。

高木選手が出場する女子1500mは7日に行われる予定です。