卓球銀…中国SNS#劉が泣いた4.3億回
卓球混合ダブルスで水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが金メダルを獲得したことを受け、中国メディアは「恥の一戦だった」と報じました。一方、中国のSNS「ウェイボー」では、「#劉が泣いた」というハッシュタグの閲覧件数が4.3億回となっています。
中国の国営新華社通信は26日、金メダルを独占してきた中国卓球界にとって、「破竹の勢いが完全に不発となり、五輪主催国の日本に急ブレーキをかけられた」「恥の一戦だった」と報じました。
試合に負けた劉選手には、試合後には中国メディアから、「大勢の国民が応援していたのに、なぜ勝てなかったのか?」、「敗因は何だと思うか?」という質問が飛びました。
劉選手は涙を流しながら、「この結果を受け入れるのがつらい。チームに申し訳ない。実力が足りなかったと思う。皆さんに本当に申し訳ない」と語りました。
一方、中国のSNS「ウェイボー」のホットワードランキングにも、卓球についてのワードが多数並びました。
試合後のつぶやきを見てみると、「どうか、自分を責めないで」、「2人は中国人の誇りです。結果がどうであれ、もう泣かないで」、「これからも応援し続けるよ!」と、全体のおよそ9割が選手を励ますような内容でした。
また、「#劉詩ブンが泣いた」というハッシュタグがトレンド入りし、閲覧件数が4.3億回、コメント18.3万件となっています。
ハッシュタグのトップページには「インタビューで何度も涙した様子だが、泣かないで!貴方たちは中国の誇りです!」と書かれています。
#劉が泣いた ウェイボーより