鹿児島県で自主トレを行っているプロ野球・巨人の田中千晴投手が、一緒にトレーニングをする門脇誠選手からの刺激について語りました。

ルーキーイヤーの昨季は、開幕一軍こそ逃しましたが、4月13日の1軍デビューから7試合連続無失点を記録。シーズン通しては30試合に登板し防御率5.51という内容でした。

今オフの取り組みには「自分の中でこうやっていけば自分は伸びていくなみたいなものがあるので、不安なく自主トレをできている」と話します。

また今回、巨人の同期入団の門脇選手らと一緒に自主トレを実施。「ポジションも違いますし、育ってきた環境も当たり前に違いますけど、こうやって違うもの同士がぶつかり合ったときにいいものが生まれたりするんですよ」と語ります。

また「会話したときに違うものを持っているので、自分が持っていないものがヒントになって新しいいい答えが出るので、それが刺激になっていい環境でやらせてもらえているなと思います」と充実度をうかがわせました。

2年目のシーズン開幕に向けては、「僕自身の目標は50試合登板と防御率1点台、そしてチームとしてはリーグ優勝と日本一とれるように、僕がその一つの力になれるように頑張ります」と力強く目標を掲げました。