侍ジャパン“金”獲得から一夜 喜びと感謝
侍ジャパンが金メダル獲得から一夜明けた8日、メダリスト会見に臨みました。
-以下、会見の主な内容-
――一夜明けた今の心境
坂本勇人選手「金メダルがとれて本当にほっとしています。いろんな方に感謝の気持ちを持って、これからも野球に励んでいきたいなと思います」
村上宗隆選手「金メダルをとれてすごくうれしい気持ちです。たくさんの方に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」
山田哲人選手「チームの勝利に貢献できるようなプレーができたので良かったです。ほっとしています」
栗林良吏選手「たくさんの方の応援のおかげで金メダルをとることができました。ありがとうございました」
田中将大選手「侍ジャパン、選手、コーチスタッフの方々が本当に結束してこその結果だと思います。そして、グラウンドやそれ以外のところでもたくさんの方のサポートがあってここまでこられたと思います。ありがとうございました」
――出身地の熊本へメッセージと、ふるさとへの思い
村上宗隆選手「すごく光栄に思います。まだ熊本は地震もあり、雨の災害もあり、いろいろ苦しい思いをしている方々がたくさんいると思いますけど、少しでも勇気や感動、元気を与えられるようにと今大会も思っていますし、これから先もそういう思いで頑張っていきたいと思います」
――最後の打球が飛んできたときの心境と稲葉監督にメダルをかけたときの思い
菊池涼介選手「最後は飛んでくるとは思っていなかったんですけど、僕のところに来て、自分で(ベースを)踏みに行こうと思ったんですけど、(坂本)勇人さんがニコニコでベースカバーに、ここに投げろというような顔をしていたので渡しました。監督・コーチたちにメダルがないということで、少しでもこの僕のでもいいのであれば監督にかけてあげたいという思いでかけて写真を撮りました。僕は体も小さいですし、岐阜の田舎というなかなか有名ではないところでプロに入りましたけども、諦めなければ必ずかなうと思うので、頑張ってほしいと思います」
――予選リーグ福島で初戦、東北からスタート。どんな思いだった
坂本勇人選手「福島で初戦が始まって初戦は大事だなと思っていたので、最高なきれいなグラウンドで福島の方にも何かいいものを届けたいと思ってスタートしたので、結果的に僕が(初戦のドミニカ戦)最後決めましたが、チーム全員でつながった勝利だと思っているので、本当にいいものを福島の人にも見せられたのかなと思います」
写真:アフロスポーツ