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バスケ女子“金級の快挙”報奨金500万円

2021年8月13日 16:45

8日に閉幕した東京五輪で、日本バスケットボール界として、史上初めて銀メダルを獲得した女子日本代表。

この快挙に日本バスケットボール協会は13日、選手1人あたり報奨金500万円を授与すると発表しました。

規定では銀メダル獲得の報奨金は300万円ですが、今回の結果は“金メダル級の快挙”と協会が判断。特別報奨金200万円が加算され、選手1人に対して報奨金500万円が授与されることとなりました。

この報奨金は、東京五輪にエントリーした選手12人が対象となります。

また、チームを率いたホーバスヘッドコーチについては、契約に従い別途授与。また、12人のチームスタッフには、1人につき報奨金200万円が授与されます。

この発表に際し、日本バスケットボール協会三屋裕子会長は、「日本バスケットボール界として五輪初の銀メダルを獲得した女子日本代表チームに対する報奨金について理事会にお諮りした結果、日本バスケットボール界にとって『金メダル』級の快挙であったことについてご賛同をいただき、特別報奨金を含む、上記報奨金の授与が決定いたしました。選手・スタッフに対する敬意を、少しでも形にできたことを、心よりうれしく思います。ホーバスヘッドコーチが評したように、今回のチームはスーパースターこそいませんでしたが、まさにチーム一丸となった結果の『スーパーチーム』でした。バスケットボールをプレーする子どもたちの目標として、またご声援・ご支援くださる多くのステークホルダーの皆様に愛される存在として、女子日本代表チームがますますの活躍を見せてくれることを期待しています」と、コメントしました。

写真:青木紘二/アフロスポーツ