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報奨金1億円!フェンシング金・見延和靖

2021年8月10日 20:12
報奨金1億円!フェンシング金・見延和靖

10日、東京五輪に出場した、ネクサスフェンシングクラブ所属の見延和靖選手(男子エペ)、敷根崇裕選手・永野雄大選手(男子フルーレ)、青木千佳選手(女子サーブル)が、群馬県高崎市にある本社を訪れ、大会の成果を報告しました。

日本フェンシング史上初の金メダルを獲得した、男子エペ団体キャプテンの見延和靖選手(34)は、「フェンシング界にとっても大きな一歩となる金メダルだったと思います。さらに強い日本チームを築いていきたいですし、次のパリでも必ず金メダルを獲得できるように帰ってきたいと思います」と、早くも3年後の大会連覇へ決意を語りました。

そして見延選手には、サプライズで1億円の報奨金が贈呈。見延選手は驚きと喜びを隠せない様子でしたが「ありがとうございます」と一礼し目録を受け取ると「緊張とはまた違った体の震えを覚えています。何を話したらいいか分からなくなっている状況です。手の震えが止まりません。フェンシングはまだまだマイナースポーツですし、プロスポーツでもなくて、正直稼げる種目ではない。そのフェンシングでも活躍して頂点を突き詰めれば、こういった世界が待っているんだ、フェンシングというスポーツには夢があるということを後輩たちに姿を見せていきたい」と、語りました。

見延選手の次戦は、9月に行われる全日本選手権の予定です。

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