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ヤクルト・高梨裕稔 制球定まらず2つの四球きっかけに2失点 5回投げ降板 与四死球は5

2022年9月27日 20:19
ヤクルト・高梨裕稔 制球定まらず2つの四球きっかけに2失点 5回投げ降板 与四死球は5
ヤクルト・高梨裕稔投手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト―阪神(27日、神宮球場)

ヤクルトは2点ビハインドで迎えた5回、高梨裕稔投手のコントロールが定まらず2点を奪われました。

高梨投手は先頭・中野拓夢選手にフォアボールを与えると、続く糸原健斗選手に送りバントを決められ、1アウト2塁とピンチを招きます。さらに、続く近本光司選手にもフォアボールを与えてしまい、1アウト1、2塁とピンチを拡大します。

ここで打席に4番・大山悠輔選手を迎えます。3ボールとコントロールが定まらず、投じた4球目。ストレートが甘く入り、レフトに打球を運ばれると、2塁ランナーの中野選手がホームイン、1点を失います。

さらに1、2塁となりピンチは続きますが、原口文仁選手の打席で投じた初球、キャッチャー内山壮真選手が捕球後に1塁へけん制。この送球で1塁ランナーの大山選手がタッチアウトとなり、2アウト2塁となります。

しかし、その原口選手にセンター前ヒットを許し、2塁ランナーがホームイン。バッターランナーの原口選手が2塁へ向かおうとしたところを再び、キャッチャー内山選手が2塁への好送球でタッチアウトし、高梨投手はこの回を2失点で終えました。

6回のマウンドには星知弥投手があがり、高梨投手は5回82球、被安打5、奪三振3、与四死球5、失点4という成績でこの試合を終えました。