稲見「1個1個勝つことが大事」首位キープ
◆国内女子ゴルフ CAT Ladies2021 2日目(21日、神奈川・大箱根CC)
初日に大会コースレコードを更新した稲見萌寧選手(22)は2日目、スタートの1番でさい先よくバーディーを奪います。3番のパー3ではティーショットをピンまで約1.5mにつけ2つ目のバーディーを奪います。
5番のパー3では、約17mのロングパットが惜しくもカップに蹴られバーディーを奪えず。さらにパーパットも外し、3パットを要しこのホール、ボギーをたたき、スコアを落とします。
それでも8番、パー4の第2打をピンまで約70cmにつけると笑顔を見せた稲見選手。このホールをバーディーとし、前半でスコアを2つ伸ばします。
後半に入って14番でもバーディーを奪いますが、その後はバーディーチャンスを生かし切れず、2日目は4バーディー1ボギー。スコアを伸ばし切れなかったものの通算10アンダーで首位をキープし最終日に臨みます。
ラウンド後、稲見選手は2日目を“69”で回ったことについては「60点ぐらい。もうちょい低くてもいいかなと思ったけど、(スコアが)60台が最低限出て、まだよかったかなと思う」とコメント。
今季7勝目がかかる最終日に向けては「7勝とか今季何勝とかトータル何勝というよりも1個1個勝つことが大事。そのために明日もスコアを伸ばしたい」と意気込みを語りました。
■2日目成績
1位 稲見萌寧 -10
2位 高橋彩華 - 9
3位 吉田優利 - 8
写真:日刊スポーツ/アフロ