稲見が首位発進「久しぶりにいいスコア」
◆国内女子ゴルフ CAT Ladies2021初日(20日~22日、神奈川・大箱根CC)
東京五輪銀メダリストの稲見萌寧選手(22)が、大会コースレコードを更新する“65”をマーク。5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」以来となる優勝へ向けて、単独首位スタートを切りました。
3番で4mのバーディーパットを沈めた稲見選手は、5番、8番、9番と立て続けにバーディーを奪い、後半もスコアを3つ伸ばしました。初日を8バーディー1ボギーの7アンダーで終え、2位と2打差の首位に立ちました。
ラウンド後には「久しぶりにいいスコアが出たというのが一番。ショットがそこそこいってくれて、パターが良かったのでスコアがかみ合ってくれた」と初日の出来を振り返った稲見選手。大会コースレコードを更新したことについて聞かれると「いま初めて知りました」と笑みを浮かべました。
今大会で優勝すれば、今シーズン7勝目となる稲見選手。トップで迎える2日目以降については「ピンポジションや天気で全然変わってくると思うので、そのあたりに対応しながら、少しでも毎日ずっと(スコアを)伸ばして上位にいたいなと思う」と意気込みました。
■初日成績
1位 稲見萌寧 ー7
2位 臼井麗香 -5
吉田優利 ー5
沖せいら -5
写真:日刊スポーツ/アフロ