6打差の圧勝V 稲見萌寧が今年12戦5勝
23日、中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの最終日が愛知・中京ゴルフ倶楽部石野コースで行われました。
前日はツアー新記録となる13バーディーを奪った稲見萌寧選手。単独首位スタートの最終日、出だしの1番で幸先良くバーディーを奪うと、その後も安定したゴルフで2位に6打差の4バーディー、ノーボギーの68でフィニッシュ。通算15アンダーで優勝しました。
これで今年12戦5勝と圧巻の強さを見せている稲見選手ですが、試合後の会見では「今年は調子がものすごくいいわけではない。でも、全体的にそれなりにいってくれて、勝利数が取れていることがうれしい」と語りました。
稲見選手の直近の世界ランキングは、日本勢4番手の31位。12位の畑岡奈紗選手、25位の古江彩佳選手、26位の渋野日向子選手らと東京五輪代表2枠を争っていますが、今回の優勝で稲見選手が代表圏内に浮上する可能性も出てきました。
写真:日刊スポーツ/アフロ