稲見萌寧 世界ランク日本勢4番手に浮上
女子ゴルフの世界ランキングが26日に発表され、フジサンケイレディスクラシック(23日~25日)で今年4勝目を挙げた稲見萌寧選手(21)が、日本勢4番手に浮上しました。
日本勢トップは11位の畑岡奈紗選手。そして、渋野日向子選手が2つランクを下げ21位、古江彩佳選手が2つランクを上げて22位となっています。
今年に入り8戦4勝と勢いに乗る稲見選手は8つランクアップし、鈴木愛選手を抜いて日本勢4番手の31位。
フジサンケイレディスクラシックを制した25日、五輪への思いを聞かれた稲見選手は「最後までわからないので目の前の1試合1試合を大切にして、常に上位にいってランクが上がって、出場できることになればラッキーだなという思いで頑張りたいと思います」と、コメントしていました。
女子ゴルフの東京五輪出場選手は、世界ランキングを基にした6月28日付の五輪ランキングで決定。ランキング15位以内の選手から、各国・地域で最大4人が内定します。
15位以内の選手が1人または0人の国や地域は、16位から60位までの選手を含めて最大2人が内定。日本は60位以内の選手がいない場合でも、開催国枠で1人出場することができます。
写真:日刊スポーツ/アフロ