稲見萌寧がプレーオフ制し“涙の3勝目”
国内女子ゴルフ「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」(高知・土佐CC)
14日に行われた大会最終日。稲見萌寧選手(21)がプレーオフを制してツアー通算3勝目を挙げ、涙を見せました。
通算10アンダーの単独首位でスタートした稲見選手は、前半で3つのボギーをたたくなどスコアを落とし、通算6アンダー。勝負の行方は永井花奈選手(23)とのプレーオフに突入します。
プレーオフは3ホール目までもつれこみました。永井選手がパーパットを外したのに対し、稲見選手はパーパットをしっかり決め、優勝。これでツアー通算3勝目を挙げました。
優勝者インタビューで涙を流した稲見選手。「前半で結構(スコアを)落としてしまって、あきらめないで頑張ろうという気持ちでいた。最後、決められてよかったと思います。『1年に1回優勝は絶対』という目標を立てているので、まず1勝目、目標を達成できたので、次はメジャー優勝を目指して頑張りたいと思います」と、さらなる飛躍を誓いました。
■大会の主な結果
1位 稲見萌寧 -6 ※プレーオフ勝者
2位 永井花奈 -6
3位タイ 藤本麻子 -5
比嘉真美子
森田遥
57位タイ 渋野日向子 他 +7
写真:日刊スポーツ/アフロ