渋野10位発進 首位と3打差で2日目へ
国内女子ゴルフ2021年第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(高知・土佐CC)」
2021年の第2戦、明治安田生命レディスが12日開幕。無観客での開催となる中、国内ツアー5勝目を狙う渋野日向子選手(22)は、前半の6番でスコアを落とし、ボギーが先行します。
それでも続く7番、距離のあるパットをねじ込み、この日初のバーディー。イーブンで折り返します。
後半には、パー4の11番でセカンドショットをピンそばにつけてバーディー。さらに続く12番、再びロングパットを沈めて連続バーディーを奪いました。
雨が降り始めた最終18番では、ティーショットをバンカーに入れましたが、立て直してパーでフィニッシュ。3バーディー、1ボギーの2アンダー、首位と3打差の10位タイで初日を終えました。
2日目に向けて渋野選手は、「自分が思っているよりもいいスコアで回れたので良かったかなと思います。予選通過するためにも、上位にはいますけど、しっかり気を引き締めて自分のやるべきことをしっかりやりたいなと思います」と語りました。
首位には武尾咲希選手と安田祐香選手が5アンダーで並び、2週連続優勝を目指す小祝さくら選手は1アンダーの21位タイにつけています。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は11日の練習ラウンド